プロジェクトの進展状況/稽古場

こんにちわ、加藤凛太郎です。

現在のプロジェクト進展についてお知らせいたします。

舞台公演にとって必要不可欠なもの・・・

それは稽古です。そして稽古場。

いや、もちろんそれ以外にもたくさんあるんですが。

稽古場を選定するにあたり、最も重要視しなければいけないもののひとつが稽古場の広さです。稽古場にて、劇場の舞台面のサイズおよび、裏通り、出はけ口などの導線が実寸で取れる広さであることが理想です。

さらに欲を言えば、演出家やスタッフ陣のための演出テーブルが余裕をもって置け、キャストが待機出来るスペースがあり、スタジオに併設して制作部のための部屋があり、交通アクセスが良く・・・と、列挙しだすとキリがありません。

もちろん広さやアクセス、環境の良さに比例して先立つものは高くなっていきます。
どこかで妥協が必要というわけです。

また、稽古期間中に稽古場(スタジオ)を転々と移動しつつ稽古を進めていくことを”ジプシー”と言ったりします。
稽古前半は区民施設などの公共施設を利用しジプシー稽古、稽古後半は固定稽古場に腰を据える、といった形態はよくあることです。よく役者さんが「集中稽古に入りました」と言っているのは、決してそれまで集中していなかったということではなく、午前・午後・夜間と区切られた時間の施設利用から固定稽古場に移動し、毎日決まった時間・場所で稽古していきます、という意味合いであることが多いかと思います。

ちなみに、役者にとっては大抵の場合、稽古場移動が少ない方が嬉しいことではあります。
各々稽古に必要な稽古着だったり、小道具、殺陣があるなら武器などを持ちかえらずに済みますし、ケータリングも置けますし、なんなら公共交通機関の定期券も使えて経済的なのです。

さて、少々稽古場裏話を披露いたしましたが、何の話かと言いますと、公演に向けて稽古場を確保いたしました。

昨年末、とある稽古場の稽古場予約選考に参加し、2018年1月に稽古場使用許可をいただきました。
稽古初日からジプシーなしの固定稽古場です。多少の妥協点はあるものの、ご出演くださる役者さんにとって少しでも良い環境が作りたいと思い、”ジプシーなし”としました。

(先立つものは旅立っていきました。)

作品の内容については、作・演出を務めていただく久保田唱氏と話し合いを重ね進めております。
大きなテーマ、企画については僕のやりたいものを好き放題、久保田氏に提案させていただいておりまして、おそらく・・・いや、確実にご迷惑をかけております。

しかし、二度来るかどうか分からない機会ですので、悔いのないよう、敬意と誠意と少しのエゴをもって企画を進めております。

そして!!

本日、出演者オーディションを開催することを発表し、同時に応募の受付を開始いたしました!

僕自身も演者なので、これまでに関わった役者さんはとても多く、また同じ現場に立ちたいと思う方々は沢山います。”一緒にモノ作りしたい!”と思う役者さんは舞台一本分のキャスト数はゆうに超えますが・・・

やはり!

このプロジェクトを通じて魅力的な役者さんと新たに出会う場所にしたいという気持ちが少なからずあるのです。

今回のオーディションでは一次書類審査、二次実技審査といたしましたが、実技審査の日に都合つかないという方に向けて、【実技審査には参加できない】という項目を入れました。

これは、非常に捉え方が難しいのですが、たった一日の都合がつかないというだけで、その方とのご縁を失うというのはもったいないかな、と考えこのような形にしました。

当公演にご興味ご関心を持たれた方を、僕が知ることができるということは小さいながらもひとつのご縁となるのではないかと考えています。

しかしながらそれはそれとして。

書類審査と実技審査が大前提の出演者オーディションです。

新たな出会いを楽しみにしております。

プロジェクトは少しずつ少しずつ前進しております。

もうこれは企画が決まった段階で覚悟しましたが、この規模の企画でコケたら僕はもう表舞台に立つことはなくなると思うんですよね。

だから一生懸命やる。

是非、応援をお願いします。

RINCO 加藤凛太郎