『リミット・オブ・タイムラグ』作品のギミックについて

『リミット・オブ・タイムラグ』につきまして、8月4日に情報解禁となりました作品ギミック《リアルタイム進行》についての解説です!

以下、一般公開制作発表(8/3)にてRINCOプロデューサー加藤凛太郎の発表からの引用です。

ーーーーー以下、引用

タイトルやタイムスケジュールからも当公演は時間に特に強いこだわりを持った公演であると推測されていることと思うが、『リミット・オブ・タイムラグ』の時間へのこだわりはこれだけでは終わらない。

時間にとらわれた(悲劇)喜劇、開幕。

情報解禁時に打ち出された、このキャッチコピーの意味するものは大きく分けてふたつある。

ひとつは、「作品のストーリー進行上、登場人物達が時間に追われている」というもの。

そしてもうひとつは、「演じている俳優陣が時間と戦う」というものである。

今作、『リミット・オブ・タイムラグ』に埋め込まれたギミック(仕掛け・からくり)は、≪リアルタイム進行≫である。

舞台上には時計を配置する。それはもちろん動くそれである。

この時計は舞台上でのリアルタイム、すなわち時間の経過を表現している。

この時計はお客様(視聴者)も視認ができるものである。

時間に追われるストーリーであるということは、「物語はこの時計が指し示す時刻に強く影響を受けながら展開していく」ことになる。

視認ができる時計を置くということは、絶対的不動(他の事象に影響を受けない)である時間の概念を演劇に足すことになる。

演劇にはもちろん脚本があるものであるから、生のお芝居を時間に合わせ、進めることになる。

時刻に合わせたシーンを迎える瞬間にむけて、キャストは秒単位でシーン進行スピードをコントロールしていかなくてはならない。

俳優陣が舞台上で連携を取り、時にはテンポの調整・セリフの変更などをその場その場で判断し、実行していく技術と集中力が必要とされるということを意味する。

今作でRINCOが仕掛ける《リアルタイムコメディ》とは、

舞台上に時計をおき、舞台上のリアルタイムでストーリーが進行していく

俳優陣が連携を取り、秒単位でシーン進行スピードをコントロールしていく

というものである。

以上のギミックを取り入れた『リミット・オブ・タイムラグ』ではあるが、本作は、”挑戦的要素を含む企画演劇として楽しんでいただく”のが一番の目的ではない。

久保田唱氏の作る世界観を、豪華なキャスト陣が紡ぎ、良質なコメディ作品をお届けすることこそが今作での一番の目的である。

俳優陣による“時間との戦い”も見逃せない見どころのひとつと捉えて頂きたいと考えている。

-----以上、引用

作品のギミックが事前発表された『リミット・オブ・タイムラグ』は、もちろん、このギミックを知らずとも楽しめる作品とすることを前提としております。

俳優陣、そしてお客様も(!?)ハラハラドキドキが止まらないリミラグ!!

生の芝居だからこそ、何が起こる!?

皆様の御来場を心よりお待ちしております!